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川から学ぶ
女川に菜の花油の灯をともす会
「女川が泣いている」
ある人が言いました。きれいな川だと思ってきた女川(浅野川)が泣いているとはどういうことだろう?
排水溝に集まる鯉たちが、米汁とともに洗剤の泡を吸い込んでいる現実を目の当たりにして、人間が便利を追い求めた結果なのだと、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
本来の川のあり方、川の命についてもう一度考え直してみようと、2002年にこの会を発足し、川の清掃と菜の花油の行灯を川辺にともす活動を続けてきました。そして2013年より、年に一度、女川(浅野川)に感謝と
祈りを捧げるお祭り「女川祭」を開催しています。
発起人:柴田宗喜・しらいみちよ
共同代表:新谷美樹夫・竹原均・宇都宮千佳
設立年:2002年 参加メンバー:35名
清掃活動
開催日:毎月第2土曜日
時 間: 9:30〜
集 合:浅野川梅の橋 東山側
*ゴミ袋・トングはご準備いたします。
*軍手・胴長は数に限りがあります。
*汚れても良い服装でお越しください。
*長靴をお持ちの方はご持参くだい。
(なくても大丈夫です)
生き物観察
川掃除の際、川に生息する生き物を捕獲・観察しています。
昔はゴリや鮎が生息いたという女川(浅野川)。
最近では、小さな魚やカニが見られるようになりました。魚を求めてカモメやサギ、カモなど野鳥も飛来しています。
*捕獲した生き物は観察後に川に帰します。
あかりともし& 女川踊り稽古
月に一度第二土曜日の夕方、女川(浅野川)の川辺にてミニあかり祭を開催しています。
行灯は、友禅あんどん、子供達や市民のみなさまが作ってくださった、牛乳パックの手作り行灯など。心地よい川の音が流れる中で、優しい菜の花油の灯を眺めながら、しばしゆっくりしていってください。女川踊りの練習もしています。
日時:第2土曜日日没ごろ〜
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